好きなところとあまり好みではないところが混在している作品です。この作品というだけでなく、葵刀樹監督作品はだいたいそんな感想です。今回は『栗の華の匂いと愛液に塗れた、御籠りセックス。 五十嵐美月』のレビューです。
葵刀樹監督作品について
女体を見たいというわたしの願望に対して、女体は見せる、だけど俺の手もいっしょにな、というところが、好きなところと好みでないところが混在しているところです。AVなのですから行為を見せるということは基本的には正しいでしょう。だけど、もう少し、おっさんの手が出てこない女体が見たい、葵刀樹監督作品を見たあとの共通の感想です。おっぱいにぐっと近づく、おっぱいの接写が見られると思った次の瞬間におっぱいを舐めるおっさんの顔も画面に入ってくる、パンツから陰毛が見える、そう思った次の瞬間にはおっさんの手がパンツを擦っている、それでもところどころで見られる女体は好きなのです。
また、ハメ撮りも女体を見せるうまさではなくて、おっさんの欲望が出ているハメ撮りの生々しさ、リアルさを見せるうまさがあるので、女体をじっくり見たいという欲求はなかなか満たされません。
この監督さんの作品でも、花音うららちゃんの作品は陰毛も良かったです。そう思うと、花音うららちゃんがしっかり陰毛を見せようとして撮影に臨んでいたのか、または監督さんが花音うららちゃんレベルの陰毛はしっかり撮らないといけないと感じたのか、というところでしょうか。
ただ、その花音うららちゃんの作品にしても、手がジャマとか、ハメ撮りはそんなに上手いと思わないと書いたので、やはり花音うららちゃん自身の陰毛の見せ方だったのでしょうか。
批判的に書いてしまいましたが、わたしの好みと一致しない部分があるというだけで、作品そのものの出来は良いと思います。わたしもこれだけ、ああだこうだと言いながらしっかり抜いて楽しんでいます。それは五十嵐美月ちゃんが良かったということだけではありません。葵刀樹監督と合わない部分もあるけれど、合う部分も大きいということです。好みの部分も大きいからこそ、そうでない部分についてごちゃごちゃと言いたくなってしまうのです。
五十嵐美月ちゃんの作品について
さて、五十嵐美月ちゃんですが、デビュー作では大きく処理されていた陰毛がこの作品では短いながらも広がっています。全面面積は素晴らしいです。陰毛密度、長さなどはないので、剛毛系ではありませんが範囲は陰毛フェチをうならせるのに十分な広さです。Iラインの陰毛もアナル近辺までしっかり攻めています。アナル周りはケツ毛というほどのものはなさそうです。
2分17秒あたり、スカートをめくって出てきたパンティから少しはみ出している陰毛から始まります。7分40秒ごろパンツを下げて陰毛が出てきます。この間にもパンツを寄せて陰毛をはみ出させるシーンがあります。
オフロに入って12分29秒ごろお湯の中の陰毛です。19分40秒ごろにまたパンツからはみ出す陰毛です。ここではIラインの陰毛もしっかりはみ出しています。
40分3秒あたりに一瞬だけアナルアップです。54分28秒あたりから正常位挿入の陰毛も良いです。56分23秒に陰毛のアップです。このあとは騎乗位、M字開脚での背面騎乗位あたりは陰毛が見やすかったです。フィニッシュは1時間22分37秒あたりで正常位に戻ってきてからです。1時間23分13秒あたりから中出し後確認くらいまで陰毛が見やすいです。
次の内風呂セックスシーンは陰毛の見どころがあまりないのですが、風呂に入る直前の1時間24分45秒のシーンは、おっさんの手が非常に邪魔ですが、陰毛は確認しておいてもいいかもしれません。1時間35分50秒あたりからの開脚騎乗位、1時間39分46秒あたり、1時間40分04秒あたりの正常位の陰毛アップ、1時間40分59秒前後からの中出し後アップで濡れた陰毛を確認できます。
1時間42分21秒の陰毛アップは、なんとなく見えているように思える太もものうぶ毛とともに見ましょう。1時間43分21秒からの手マンシーンはよい陰毛鑑賞シーンのように思います。スマタから挿入シーンも陰毛が見えているのですが、そのあとの2時間0分20秒前後から開脚での騎乗位の方が陰毛は見やすいです。このセックスシーンはこのあと、正常位、バック、正常位から顔射まで、あまり陰毛シーンはありませんでした。
2時間9分3秒あたりから、足の先から五十嵐美月ちゃんの体を撮っていくシーンがあります。2時間9分10秒あたりで陰毛に近づきます。一瞬だけなのがとても残念ですが、陰毛の素晴らしさを感じることができます。2時間09分48秒に一瞬陰毛に近づき、2時間10分あたりからなにかのオイルを垂らして手マンのシーンも陰毛シーンです。2時間11分14秒は画角が変わっての陰毛、そして陰毛のアップです。おへそ周りにも近づきますが、ギャランドゥラインからへそ毛あたりはうぶ毛もなさそうに見えました。
2時間18分07秒ごろ最後の正常位挿入シーンも陰毛に注目です。そしてこのシーンから先は陰毛シーンがなく顔射フィニッシュで動画もおしまいです。最後のさいごに上から全身像を撮っていますが、あまり陰毛が目立たないので、最後の正常位挿入シーンが本作での最後の陰毛シーンです。
パッケージに自然体のアンダーヘアと記載しているだけあって、陰毛シーンは多いです。ただ、そのほとんどが一瞬であったり、おっさんの手が触っていたりします。見やすいシーンは多いがおっさんの手出しをどこまで許容できるかというところで、この作品の陰毛価値は変わってくるでしょう。
もう少しゆっくりじっくり陰毛シーンもあれば、と思わないでもないですが、陰毛そのものが見えるシーンは十分にあったところは満足度が高いです。やはり、この監督の作品については好きなところも多いけど、好みでないところも多く、本作もそういう複雑な気持ちになりながら見ました。総評としては五十嵐美月ちゃんの陰毛による加点もあって、陰毛良作です。
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